8月が終わると何でだか夏も終わるような感覚になる。
学生の頃の夏休みが終わるタイミングだったからかもしれないな。
夏フェスに行くとか海に行くとか夏らしいイベントはそもそも行わないんだけど、昨今の新型コロナウイルスの影響もあって尚更出かける事の無い夏だったな。
部屋に籠もって映画見たりゲームばっかりしてた気がするw
ステイホームしろと言われなくたって家で楽しめてしまう性格ではあるんだけど、ここまで出かけることや外食を規制されてしまうと思ったよりもストレス溜まるんだと分かった。
出不精な俺でもこれだけのストレスなんだから外で遊ぶのが好きな人達からしたらそりゃ苦しいだろうなと感じる。
江戸時代には蟄居という、屋敷の一室から外出させないという刑罰があったようなんだけど、その刑罰の辛さを理解出来た気がする。
せめて来年にはいろいろ落ち着いて来ると良いんだけどね。
一緒にお酒を酌み交わしたい人も何人もいるし。
しかし夏が終わるってのは何でこんなに淋しげな気持ちにさせるんだろうか。
夏真っ只中には熱くてしんどい癖に夕方が少し涼しげになってくると
あぁ、もう夏も終わりか…期待した事など何一つ起きなかったな…
と、ミスチルのワンフレーズを呟きたくなってしまう。
存在が近くにあると煩わしかったり面倒くさかったりする癖に、離れてみると何だか寂しくなってしまう
夏ってそんな季節。
そんな夏みたいな知り合いがいる。
季節が巡るようにまたそいつとも巡り合うんだろうな、どうせ。